使用説明書
セントラル型浄活水器「サイエンスウォーターセキュリティ」（SW-N）
「サイエンスウォーターセキュリティ」（SW-N）の公式使用説明書ページでは、製品の正しい使い方やメンテナンス方法、注意事項などを詳しく解説しています。浄水の特性からフィルター交換、保証内容まで、快適で安全な利用をサポートする情報をご覧ください。
取扱上の注意
浄水とは、消毒用塩素・濁度・臭い等を取り除いた水を言います。ただし同時に塩素による殺菌力も低下・損失いたします。
浄水した水は、なるべく早くご使用下さい。又、長時間汲み置きしてご使用にならないで下さい。あわせて『捨て水』を必ず忘れずに行って下さい。
この使用説明書及び別紙取扱説明書を必ずお読みいただき、注意事項をよくご理解下さい。
捨て水について
捨て水とは、配管内に滞留する浄水を排出し、雑菌等を繁殖させない目的で必ず必要な事項です。
使用を開始される時には､全ての蛇口より､１分程度の捨て水を行って下さい。長時間（およそ12時間以上）ご使用になられなかった場合は、15秒以上の捨て水を忘れずに行って下さい。
また、朝一番のご使用時にも、15秒以上の捨て水を行って下さい。
ご旅行・ご出張などで長期（およそ2日以上）ご使用になられない場合は、全ての蛇口より、１分以上捨て水をし、塩素混入水道を滞留させて下さい。
使用の際は、各蛇口より１分以上捨て水をし、配管内滞留水を吐出してからご使用下さい。湯・水は別配管になっています。湯・水共に一日に一度は、滞留水を捨て水して下さい。
なお、浄活水器設置にかかわらず、湯沸器（湯）側は、飲用できませんのでご注意下さい。
塩素濃度について
設置しておりますセントラル型浄活水器は残留塩素濃度を最小限レベルで一定に保つ構造です。
＜参考＞
低減設定：消毒用塩素を若干残すことで雑菌の繁殖をある程度抑えることができます。但し、若干塩素が残っておりますので臭い等の変化がある可能性がございます。
フィルター交換について
活性炭フィルターが汚れた状態のままでご使用されますと、水圧が下がったり、水中の不純物が除去できない等で製品本来の性能を維持できなくなることがございますので、品質保持上、使用水量にかかわらず、3年に1度の交換が必要となります。また、交換後1年半以内であっても、特に使用水量が多いご家庭では、水道メーターの検針値をご確認いただき、本製品の処理能力（500㎥）を超える場合には、期間にかかわらず交換をお勧めいたします。
活性炭フィルターの交換費用は、交換作業料込みで¥24,000（税別）となっております。交換は個別対応となりますので、ご希望者のみ実施させていただきます。この作業に関しましては、弊社委託のメンテナンス会社にて行わせていただきます。但し、お客様が継続使用を希望されない場合は、活性炭・セラッミクスフィルターを抜き取り、原水の供給を行うように切り替えさせていただきます。又、消耗品として下記の部品が必要に応じて交換が必要となります。
- Oリング・パッキン：フィルターの交換時に点検及び交換します。
- 逆止弁・星型ネジ（共に※1交換目安約3～5年）：御見積後の交換作業となります。※1交換目安はご使用状況により異なります。
基本的に通水日から1年半後にフィルター交換を行いますので、交換時期の約１ｹ月前に書面にてお知らせ申し上げます。
保証期間について
製品本体においては１年間の無料保証がございます（製品に問題があった場合は１年間無料保証いたしますが、お客様の故意・過失によるメンテナンスは有償となります）。
メンテナンスをお受けいただくにあたり「お客様登録カード：保証書に添付」においての顧客登録が必要となります。登録のお手続きにつきましては、次のとおりです。
お客様登録お手続き方法
- お客様登録の記入
- 取扱説明書に保証書兼お客様登録書及び返信封筒を同封しております。
- 保証書に必要事項を記載頂きます。
- カスタマー登録
- １枚目、２枚目の登録書を返信封筒に入れ、ご郵送下さい。
- 一番下の堅い用紙はお客様控となりますので、大切にお手元に保管下さい。
- 交換のご案内
- 交換につきましては、交換時期の約１ヶ月前に弊社委託メンテナンス会社からお知らせします。
- 前後１ヶ月の間に、フィルター交換をご依頼下さい。
お手数をお掛け致しますが、より快適に生活して頂く為に、弊社と致しましても確実に管理させて頂きたいと思いますので、何卒、宜しくお願い致します。
ご質問・ご相談
なお、この件に関するご質問・ご相談は下記までお問い合わせください。
サイエンスカスタマーセンター
受付時間：9時～17時（土日祝は休日）
0120-3434-26
